1ヶ月の生活費を書き出せたら、次は何をしたらいいの?
実はまだまだ見えない支出が隠れているよ!
さらに支出を書き出していこう!
出費が重なって、泣く泣く貯金を切り崩しちゃった〜って人は、これから紹介する方法を実践してみて!
急な出費に慌てて貯金を切り崩すことがなくなるよ!
まずは特別費と呼ばれる見えない支出について学んでいこう!
見えない支出、特別費って何?
特別費は生活費とは別に、一年を通して予定している支出のことだよ!
私が特別費として書き出しているものを大まかに分類分けすると、次の四つに分けられるよ!
- 誕生日やイベント事
- 税金関係
- 年払いにしているもの
- 車関係の支出
どれも必要なお金だから…と備えずに使っているうちに、貯金が少しずつ減っていることも・・・
これから先に備えられる管理の仕方を身につけていきましょう!
特別費として管理するメリット
特別費として管理するメリットは2つあるよ!
つまり、これから先に備えられるようになることが大事なんだね!
その通り!次はそれぞれのメリットについて詳しく紹介していくよ!
特別費でムラをならす
我が家の一年間の特別費を書き出してみたものがこちら!
内訳 | 合計 | |
1月 | お年玉 お年賀 | 30,000円 |
2月 | 0円 | |
3月 | 旦那さんの誕生日 子どものタブレット教材費 | 50,000円 |
4月 | 長男の誕生日 じいじの誕生日 固定資産税 | 65,000円 |
5月 | 母の日 自動車税 | 70,000円 |
6月 | 父の日 自治会費 | 15,000円 |
7月 | 次男の誕生日 固定資産税 | 50,000円 |
8月 | 0円 | |
9月 | 自分の誕生日 固定資産税 | 50,000円 |
10月 | 自治会費 | 3,000円 |
11月 | ばあばの誕生日 | 15,000円 |
12月 | 固定資産税 NHK年会費 サブスク年会費 自動車保険年払い クリスマス | 130,000円 |
私の場合は税金関係の支払いが多い4〜5月、クリスマスや年末のイベント代、年払いの支払いが多い12月は支出が高めなのが一目瞭然!
支出の少ない月と多い月との差は、なんと13万円!
生活費の他に13万円も出費があったら大赤字だよ〜。
そうだよね。
だから「均す」ことで家計が整えられるよ!
つまり、一年間の特別費は約48万円だから・・・
1ヶ月あたりは4万円ってことだね!
そういうこと!
ただ、この方法だとデメリットもあるから、他にもおすすめの備え方を紹介するよ!
予算を立てて先に備える
一年分の特別費を1ヶ月分に均して積み立てる方法は、一見良さそうに見えて実はデメリットも・・・。
それは、上半期に特別費が集中すると積み立てが追いつかず赤字になってしまう月があること。
つまり、均す方法は今から来年分の予算を計画的に積み立てていく場合に向いているよ!
じゃあ今から特別費を始めるにはどうしたらいいの〜?
初めて特別費を取り入れる時におすすめの方法を紹介するね!
初めての特別費におすすめの予算の立て方
- 少し多めの額を積み立てる
- 一度は貯金を切り崩して予算を確保する
- ボーナスから予算を確保する
ちなみに、私はボーナス時期に合わせて特別費を始めたよ!
特別費を取り入れて3年経った今も、夏季賞与で下半期の特別費、冬季賞与で上半期の特別費の予算を確保するようにしているよ。
半期ごとに予算を確保することで予算と実際の支出のズレを調整できるので、半年に一回は特別費を見直すことがおすすめだよ!
なるほど!
それならボーナスが入る前に特別費を把握しておかなきゃ!
まさにその通り!
しっかり先に備えられる考え方が身についてきたね!
〈初心者向け〉特別費書き出しシート無料ダウンロードについて
特別費の大切さも、予算の立て方も理解できてきた!
さっそく特別費を書き出してみたいな!
それなら専用のシートを用意したからぜひ使ってね!
シートの無料配布は、Instagramのフォロワーさん限定で行っています。
ダウンロードは該当のリールをみてね!
〈しっかり管理〉家計簿の特別費管理表の使い方
これは私が実際に使っている家計簿の特別費のフォーマットだよ!
まずは右側のページを使って予定している支出を書き出していくよ!
税金などはっきりと支出がわかっているものはその金額を、イベントやお祝い事などは予算を立てて書き入れていこう!
左側のページの表は、分類わけをして支出の整理をしたり、実際の支出を書き出す際に使ってね!
一年分の特別費を分類わけするコツ
- 暮らしを豊かにするお祝いやイベント
- 必ず出ていく税金や年払いの支出
- 特別費の中でも支出の偏りが多いもの
我が家は車2台持ちなので車関係の出費をまとめて分類分けしているよ!例えば、旅行好きな家族なら旅行費、ペット代が嵩む場合はペット費など、家計において支出が多いものを取り出して分類分けするのがおすすめ!
書き出した後にやること
ここまで見えない支出と向き合ってきていかがでしたか?
きっと想像していた以上のお金が出ていっていたことに気がついたはずです。
無駄遣いはしていないはずなのになぜかお金が貯まらない・・・その原因はここにあったのです!
ただ、備えたからと言ってお金が貯まる仕組みはまだできていません。
今はやっと土台が出来上がったところ!
次回は、お金が貯まる仕組みづくり「家計の見直し」をしていきましょう!